育児とキャリア、両立を支える職場環境
開発部
2017年入社
育児とキャリア、両立を支える職場環境
生産技術部
2020年入社
生産技術部
2020年入社
実は第2新卒で、最初の1年は別の会社に勤めていたのですが、ものづくりがしたいという思いと、ワークライフバランスを大切にできる会社を探していたことから、サガミエレクに入社しました。
実際に働いてみて、プライベートがしっかり守られていると感じます。
定時は8:30 から17:30 で、仕事が終わった後は自分の時間をしっかり持つことができ、休日出勤もないので、友達と遊んだり、長めの休暇を取って旅行に行ったりしています。
夏季休暇も自由に調整できるので、個人的に行きたいイベントや友達との旅行に合わせて休みを取ることができるのも嬉しいですね。
開発部では製品の設計を担当しており、どのような形状やサイズにするか、中の導線の巻数などを考えます。
私たち生産技術部は、実際にコイルを作る際の組み立て方法やコイルの巻き方などを、人や機材、手法を使って考える部署です。
基本的には、開発部が決定した新製品の設計を引き継ぎ、工場で使用する治具や機械を用意します。
機材の管理は、3~4人のグループに分かれて行い、課長がグループごとにサポートしています。業務内容は人によって異なり、私の場合は巻き線の作業が多いですが、他のメンバーはハンダ付けなどを担当しています。
また、サガミエレクは海外工場を持っており、機材を作った後は海外に送って使用してもらいます。現地での据え付けは、現地の生産技術部が対応しますが、私もインドネシアに出張して、使い方を教えることがあります。
今日は、昨日までに取った実験データを整理していました。現在、既存の機材を改造したり使い方を変えたりして、製品の品質を向上させる取り組みを進めています。
データをまとめて、「こういう結果が出た」とか「この値が取れた」という形で報告しています。
主にパソコンでエクセルを使ってデータを整理しています。
1年かけて完全に新しい機材を設計し、本社で試作した後、海外工場に送って据え付けました。現在、その機材はラインで9台ほど使われており、結果も良好で非常にやりがいを感じました。
ただ、設計段階では分からなかった部分が実際の運用で問題になることもあり、その都度対策を講じながら進めてきました。
次に機材を担当する際には、問題を未然に防ぐために、少しでも気になる点があれば、きちんと計算して確認するように心がけています。
自分の業務の効率化を常に意識しています。たとえば、よく使うチャットの内容をメモにしておき、必要なときにコピーペーストで使えるように工夫しています。
また、海外の方と連絡を取る際には、言葉や図表に気を配り、誤解がないようにしています。サガミエレクでは、手作業と機材の両方をバランスよく使うことができ、臨機応変に対応できるのが面白いところです。
部署の皆さんはとても仲が良く、何か困ったことがあればすぐに近くの人に相談できる環境です。
上司の方も忙しいときはありますが、皆が協力し合って働いており、私も周りの人に助けてもらっています。
人とのやり取りよりも、実際の機材や現象に対するやり取りが多いので、理系で実験をよく行う方が適していると思います。
論理的に物事を進められる人が向いている仕事だと感じます。